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Simple GA Rankingの記事・固定ページの除外方法。

プラグイン By シェフ

安定感バツグンがゆえに、基本的にシンプルな使い方しかできない「Simple GA Ranking」。

しかし、機能が安っぽいわけではなく、むしろ、拡張性バツグンの人気記事表示プラグインだったりします。

例えば、特定の記事や特定のカテゴリーに属する記事を除外したり、絞り込みをすることもできるんです。

今回は、その方法を詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしていただければと思います!



ショートコードで除外記事や絞り込み方を指定する

Simple GA Rankingは、

  • ウィジェット
  • ショートコード
  • 専用の関数を使ったHTMLコード

という3つの方法で人気記事を表示できるんですが、この中でファイルをほとんど修正せず、なおかつ、直感的なのが「ショートコード」を使う方法です。

こちらの1行のコードをfunctions.phpにコピペすれば準備は完了。

add_filter('widget_text', 'do_shortcode');

基本形は[[sga_ranking]]となり、ファイルへの追加はもちろんのこと、ウィジェットや記事本文に追加することでも人気記事を表示できます。

後は、このショートコードに色々なパラメーター(オプション)を設定していくことで除外や絞り込みといった操作をします。

それぞれのパラメーターを組み合わせることもできるので、ぜひ色々試してみてください!

除外方法

WordPress Popular Postsは記事のidを調べる必要がありましたが、Simple GA RankingはURLで指定できるので非常に直感的です。

特定の記事を除外

特定の記事を除外するパラメータは「ga:pagepath!=/記事URL(ドメインなし)」となります。

例えば、https://moriawase.com/morimoriの記事を除外する場合のショートコードはこのようになります。

[[sga_ranking filter=”ga:pagepath!=/morimori”]]

複数の記事を除外

1つだけでなく、複数の記事を除外する場合は、半角のセミコロン(;)でつなげます。

  • https://moriawase.com/cat
  • https://moriawase.com/dog

の記事を除外する場合はこのようになります。

[[sga_ranking filter=”ga:pagepath!=/cat;ga:pagepath!=/dog”]]

セミコロンでつなげればいくつでも指定できるので便利ですよ。

投稿タイプで除外方法を指定する

特定の記事ではなく、

  • 通常記事(single.php)
  • 固定ページ(page.php)
  • カスタム投稿記事

など、投稿タイプ別に記事を除外することもできます。

固定ページの除外

[[sga_ranking exclude_post_type=”page”]]

カスタム投稿タイプの除外

「shop」というカスタム投稿タイプがある場合はこのようになります。カンマ区切りで複数指定可能。

[[sga_ranking exclude_post_type=”shop”]]

特定カテゴリーの除外

[[sga_ranking category__not_in=”〇〇”]]

※〇〇の中にはカテゴリーのスラッグ(URL)が入ります。

「https://fantastech.net/category/life」の場合はこのようになります。カンマ区切りで複数指定可能。

[[sga_ranking category__not_in=”life”]]

絞り込み方法

ショートコードの形は除外とほぼ同じなので、主に使いそうなものだけご紹介します。

特定のカテゴリーに属する記事だけ表示

[[sga_ranking category__in=”〇〇”]]が基本形です。

カンマ区切りで複数指定することも可能で、「cat」と「dog」のカテゴリーに属する記事だけ表示する場合はこのようになります。

[[sga_ranking category__in=”cat,dog”]]

投稿タイプで絞り込み

[[sga_ranking post_type=”〇〇”]]が基本形になり、

  • 通常ページだけ表示する場合は「post」
  • 固定ページだけ表示する場合は「page」
  • カスタム投稿タイプの記事だけ表示する場合は任意のスラッグ

を〇〇の中に入れればOKです。

例えば、「shop」というカスタム投稿タイプの記事だけ表示する場合は、このようになります。

[[sga_ranking post_type=”shop”]]

他の設定方法

これだけでも十分な気もしますが、実は、パラメーターは他にもたくさんあります。

というより、Simple GA RankingはGoogleアナリティクス(GA)のAPIを使った人気記事表示プラグインなので、どこまでも拡張することができます。

Simple GA Rankingの公式サイトでも一部紹介されていますが、もっと詳しく知りたい方はGoogleアナリティクスのリファレンスガイドもチェックしてみてください。

まとめ

Simple GA Ranking関連の情報があまりなかったので、最初は「ん?」という感じでしたが、慣れるとすごく使いやすいプラグインだということがわかりました。

「除外できないからWordPress Popular Postsでいいや」という理由でSimple GA Rankingを使っていない方は、ぜひ今回の方法を試してみてはいかがでしょうか?

以上、ご参考までに!(๑•̀ㅂ•́)و✧


カテゴリー:プラグイン

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