その効果の高さから、記事中にGoogleアドセンス広告を表示している方も多いと思いますが、ついに、専用の広告ユニットが登場しました。
その名も「記事内広告」。使ってみるとわかりますが、通常の広告ユニットとはまた違う魅力があります。
そこで今回は、その記事内広告を掲載する手順、使った感想などをご紹介します。
使い方(掲載方法)
Googleアドセンスの管理画面から、新しい広告ユニットを作成。
「記事内広告」を選択。
次の画面で色々カスタマイズできますが、特に変更する必要はないので、そのままコード取得画面へ。
そのコードを本文の表示したい場所へ貼り付ければ記事内広告が表示されます。WordPressサイトであれば、ショートコードにして使うのも良いですね。
他の広告ユニット同様、すぐには広告が表示されないので、気長に待ちましょう。20〜30分で表示されるとのことです。
自動挿入の方法は?
記事中にアドセンス広告を自動挿入しているサイトも多いと思いますが、この記事内広告も同じ方法で自動挿入できます。
WordPressサイトであれば、寝ログさんが紹介しているコードがわかりやすくておすすめです。カスタマイズもしやすいです。
参考コピペ一発!WordPress本文中にウィジェットでアドセンス挿入するカスタマイズ方法
はてなに関してはわかりませんが、探せばきっとあると思います。
通常の広告ユニットとの違い
通常の広告ユニットとの違いですが、
- デザイン
- サイズ
- 広告の種類
など、ほぼ同じです。
ただ、明らかに違う点があります。それは、続きを読んでもらうためのボタンがあること。
下記がそのサンプルです。「サイトを見る」「もっと見る」などのボタンがありますが、これは通常の広告ユニットにはありません。
記事内広告の良いところ
記事内広告で個人的に「おっ」と思ったのは、「読む」ではなく「見る」という表現が使われていること。
- 本を読む
- 新聞を読む
など、「読む」という言葉は心理的に身構えてしまいますが、「見る」という言葉にはそういった抵抗感がありません。視覚的にも「見る」の方が穏やかな印象を受けます。
まだデータを収集できていませんが、通常の広告ユニットよりもクリック数は増えると思いますよ。ここら辺はさすがGoogleだな〜といったところです。
まとめ
これから色んなサイトで見かけることになるであろう、Googleアドセンスの記事内広告。
関連コンテンツユニットのように使える条件も特にないので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか?
また、同じタイミングで登場したインフィード広告の使い方もご紹介しているので、まだ掲載していない方は関連記事も要チェックです。