Googleアドセンス広告の最適化をする時に、「表示回数?アクティブ ビュー視認可能?なにそれ?」と、混乱してしまったシェフです。
というのも、Googleアドセンスを始めてから半年以上経つんですが、実は…初めて管理画面をまともに見たんです(笑)
もちろん、「クリック数」や「収益」などは把握していたんですが、それ以外はほぼノータッチ。「どの広告がちゃんと見られているか」なんて調べたこともありませんでした…!
Googleが重要視していること
Googleアドセンス広告を設置する上で重要なこと・注意すべき点はなんだと思いますか?
- クリック数?
- クリック率?
- 表示回数?
どれもサイト運営者にとっては重要ですが、Googleが重要視していることは、広告がちゃんと見られているかどうか(アクティブビュー視認可能かどうか)です。
詳細は下記の記事で書いていますが、「広告の半分以上が1秒以上ユーザーに見られている」ことが、その判断基準のようです。
Googleアドセンス広告がアクティブビュー視認可能かどうか調べる方法
アクティブビュー視認可能なGoogleアドセンス広告を調べる方法はとても簡単。
- Googleアドセンスの管理画面
- パフォーマンス レポート
- 一般的なレポート
- 広告ユニット
と進むと、サイトに設置している広告のアクティブビュー視認可能率をチェックすることができます。その他に、「クリック数」や「表示回数」などのデータもあります。
最適化しなければいけないGoogleアドセンス広告とは?
アクティブビュー視認可能率がどこまで低いとGoogleから最適化を提案されるかはわかりませんが、5%以下の広告はすぐに最適化する必要があると思います。
つまり、「100回表示されているけど、0回〜5回しかユーザーにちゃんと見られていない広告」です。やはり、広告は見られてなんぼですからね。
ただ、10%あればいいのか、15%あればいいのか、そこら辺のハッキリとしたラインは明確になっていません。
すぐにスクロール・離脱される位置にGoogleアドセンス広告を設置しない
ということで、アクティブビュー視認可能率が低い広告には対策が必要なんですが、最も簡単な対策は下記の2つです。
- すぐにスクロールされる位置に広告を設置しない
- すぐに離脱される位置に広告を設置しない
その位置がどこかはサイト次第ですが、総じて言えるのは、「内容の薄いところ」です。「フッター」なんかはまさにその傾向があるでしょう。
記事上・記事中・記事下にある広告でもアクティブビュー視認可能率は低くなる
また、ここから読み取れるのは、「記事上・記事中・記事下の鉄板の位置にある広告であっても、内容やデザイン次第では、アクティブビュー視認可能率は低くなる」ということです。
もし、そういう位置にある広告のアクティブビュー視認可能率が低いようであれば、見直し・最適化する必要があるでしょう。
デザインはもちろんのこと、重要なのは「質」だということをお忘れなく。
まとめ
Googleアドセンス広告を設置する上で、「収益」や「クリック数・クリック率」を意識しがちですが、「ちゃんと見られること」が重要なのがおわかりいただけたかと思います。
もちろん、「アクティブビュー視認可能率は低いけど、収益は高い」ような広告もあるかもしれませんが、母数を上げることにより、底上げが図れるはずです。
このような分析をしたことがない方は、収益を最大化するためにも、Googleアドセンスのレポート画面をじっくり見てはいかがでしょうか?