アフィリエイトASPによって、これまで対応が違っていたrel="nofollow"
。
- アクセストレード
- バリューコマース
- アフィリエイトB
などのASPのコードでは使われていますが、最大手である「A8.net」のコードでは使われていませんでした。
これについては、
rel="nofollow"
」がない方が良いに決まってる!検索順位にも影響するし!
A8くらいの規模のASPなら問題ないよ!Googleもそこら辺わかってるはず!
など、様々な意見が飛び交っていましたが、アフィリエイトのコードにrel="nofollow"
がないのを気にしていた方も多いのではないでしょうか?
参考記事広告(外部リンク)に「rel=”nofollow”」は必要?
A8.netのコードにも「rel=”nofollow”」が追加!
そんな中、ついに「A8.net」のコードにもrel="nofollow"
が使われるようになりました!
この度、A8.net提供の広告タグの適切な表現を目的とし、広告素材のHTMLタグの形式を変更致しました。
▼変更点:aタグに「rel=”nofollow”属性」を追加しています。
広告素材のhtmlタグ形式変更のお知らせ
「適切な表現を目的とし〜」とい表現からも、よりホワイトな形でサービスを提供したいという考えが伺えます。
やはり、少なからずrel="nofollow"
を使っていないことを問題視していたのではないでしょうか。
すべてのコードが変更済み
こういった大きな変更があった場合、すべてのコードに影響があるのが普通ですが、今回の変更も例外ではありません。
これから公開するコードはもちろんのこと、すでに公開しているコード(過去のコード)にもrel="nofollow"
が追加されています。
過去のコードを変更する必要はある?
気になるのは、「すでに記事に貼っているコードを変更する必要があるのかどうか」ということ。
これに関しては、できれば変更した方が良いとのことです。
以前までにご提供しておりました広告素材についても正常に動作致しますが、上記変更に伴い、A8.net管理画面上にて新たに取得し直していただく事を推奨致します。
自分で「rel=”nofollow”」を追加しても問題ない?
すべてのコードを分析したわけではありませんが、変更点はコードにrel="nofollow"
が追加されただけなので、過去のコードに関しては自分で修正しても改変にあたらないそうです。
ただ、その場合は「動作保証外になる」そうなので、できれば手作業でコードを入れ替えた方が良さそうです。「成果が反映されない」なんてトラブルも考えられますからね。
現在ご掲載頂いている広告素材に対し、ご自身で上記と同様の形式に修正することは“広告素材の改変”にはあたらないとの認識ですが、動作保障外となりますので、変更される際は十分にご注意ください。
Search Regexでコードを一括変更する方法
WordPressでサイトを運営している場合、「Search Regex」でのコード一括変更を考えた方もいるかと思いますが、できないこともありません。
Search pattern(置き換え前)に下記のコードをコピペ。
<a href="https://px.a8.net/svt
Replace pattern(置き換え後)に下記のコードをコピペ。
<a rel="nofollow" href="https://px.a8.net/svt
その後、「Replace & Save」を押せば、コードが一括で変更されます。順番が違うだけで、コードの意味としては同じです。
(ちなみに、古いコードも変更する場合は、「https」を「http」に変更すればOKです)
もちろん、完全に自己責任になるので、試す場合はご注意ください。
まとめ
今回の変更で、劇的に検索順位が上がったりすることはないと思いますが、可能な限りコードは修正した方が良さそうです。
そして、これまで、rel="nofollow"
がないという理由でA8.netを利用していなかった方は、すべてのコードにrel="nofollow"
が使われているので、ご安心ください。
以上、ご参考までに!(`・ω・´)ゞ