久しぶりにドットインストールで勉強したのでアウトプットを。
今回勉強した中で面白かったのが、CSS3の「rgba」というコード。カラーを指定できるコードです。
「#fff」や「white」などのコードで色を指定することが多いと思いますが、覚えるのが面倒ですよね?
しかし、この「rgba」というコードを使えば、直感的に色を指定する(色を作る)ことができるんです。
rgba(red・green・blue・alpha)
このコードで色を指定する(作る)方法は、rgbの値を0〜255、Alphaの値を0〜1にするだけ。rgbの値は0〜100%でもOKです。
それぞれ最小値に近づくほど色が薄く、透明度が高くなります。反対に、最大値に近づくほど色が濃く、透明度が低くなります。
- red→赤
- green→緑
- blue→青
- alpha→透明度
それぞれの頭文字をとって「rgba」です。この3つの色を組み合わせて新しい色を作ります。
先述のように、このコードの最大の利点は、直感的に色を指定できることにあります。16進数のカラーコードを覚える必要はありません。
- 「#000000」は黒だとわかるけど、薄い黒のコードがわからない
- 薄い赤っぽいピンクのカラーコードの調べ方がわからない
なんて悩みもなくなります。
絵の具のように色を指定する
小さい頃、絵の具を使って絵を描きましたよね。絵の具同士を混ぜて新しい色を作りましたよね。
さらに、絵の具が濃ければ、水で薄めたりしましたよね。
- 黒+白=灰色
- 赤+青=紫
- 黒+水=薄い黒
そう、「rgba」を使えば、絵の具と同じように色を作れるんです。
ただ、使える色が3種類(赤・緑・青)と限られているので、元からたくさんの色があった絵の具よりは難しいかもしれません。
それでも、作れない色はないので、子どもの時を思い出して、いろいろ試しながら色を作ると楽しいと思いますよ。
黒と白のrgba
黒はalpha以外のすべての値が0になります。反対に、白はalpha以外のすべての値が255になります。
alphaを1にすると、はっきりとした色になる(濃くなる)ので、色を作る時はalphaを1にするとわかりやすいです。
いろいろな色を作ってみよう!
では、実際に色を作って箱に塗ってみましょう!上の箱が濃い色。下の箱が薄い色です。
黒
background-color: rgba(0, 0, 0, 1)
background-color: rgba(0, 0, 0, 0.1)
白
background-color: rgba(255, 255, 255, 1)
background-color: rgba(255, 255, 255, 0.1)
紫
background-color: rgba(255, 0, 255, 1)
background-color: rgba(255, 0, 255, 0.1)
黄色
background-color: rgba(255, 255, 0, 1)
background-color: rgba(255, 255, 0, 0.1)
まとめ
いかがでしたか?このように直感的に色が作れちゃいます。
古いブラウザだと対応してないようですが、「いい加減、新しいブラウザ使おうぜ♪」という意味も込めてガンガン使ってみます。
値を変えて色の変化を見るだけで楽しいので、ぜひお試しあれ!